廃車部品パーツ取り

廃車の部品・パーツ取りは罰金懲役のリスクあり?売却のほうが無難かも…

廃車にする前に使用済みの自動車から部品をとってお金に変えたい…

 

車を手放すなら、売れるものは売りたいものですよね。
オークションなどで上手に売れば、普通に車を買取に出したり、
廃車にしたりするよりもずっと利益が出るかもしれません。

 

ただ、車の部品取りは利益が出る見込みがある反面、
リスクがあります。

 

法律の規制があり、違反した場合は懲役や罰金という
きついペナルティが科せられるようです。

 

 

 

車の部品取りは、自動車リサイクル法によって規制されている

 

 

自動車リサイクル法は、資源を有効に活用するために、
車のリサイクルについてのルールを決めた法律です。

 

この法律は、車の所有者、関わりがある業者、メーカー、輸入業者、
車に関わる人に広く関わってきます。

 

もちろん車の持ち主も、自動車リサイクル法によって、
やってはいけないことが決められています。

 

部品取りについても規制があり…

 

廃車にする車から部品取りを行う場合は、
都道府県知事・保健所設置市長に、
解体業を行うための許可をもらう必要があります。

 

この許可は誰でもとれるものではありません。
解体に必要な設備や、能力が必要です。

 

作業上を持っている解体業者でもないと、
許可をとるのは難しそうです。

 

 

 

部品取りしていいのは解体業の許可を持っている人だけ。違反には厳罰

 

 

廃車にする車から部品取りをするには解体業の許可が必要ですが、
無許可で部品取りをして発覚した場合はどうなるのでしょうか。

 

このペナルティは、なかなか厳しいものがります。

 

無許可で自動車を解体して部品取りを行った場合、
自動車リサイクル法では、このような処罰が科せられます。

 

【1年以下の懲役、または50万円以下の罰金】

 

さらに、廃車にする自動車の取り扱いについては、
自動車リサイクル法のほか、廃棄物処理法という法律も関わっています。

 

個人での部品取りは、自動車リサイクル法と廃棄物処理法
二つの法律に同時に違反するリスクが有ります。

 

この二つの法律に同時に違反してしまった場合、
さらに重い罰が科せられます。

 

廃棄物処理法の無許可営業が発覚したときは
5年以下の懲役又は個人1,000万円、
法人1億円以下の罰金となってしまうようです。

 

※部品取りに関する規制について、
詳しくはこちらのPDFに記載されています。

 

経済産業省 環境省
(財)自動車リサイクル促進センター

 

自動車リサイクル法に関する主なQ&A

 

 

 

 

何かと規制がややこしい部品取り

 

 

廃車にする車の扱い方については、
自動車リサイクル法、廃棄物処理法と、
複数の法律が関わってきます。

 

分かりにくい上に、違反には厳罰が課せられます。

 

個人が規制を詳しく理解せずに部品取りを行うのは、
かなりの危険がともないます。

 

 

 

取ってもいい部品もある

 

 

自動車リサイクル法では無許可での解体業を禁止していますが、
解体の許可を取らずに外していい部品もあるようです。

 

カーステレオやカーナビなどの付属品は、
取り外しても解体とは見なされないとされています。

 

解体業の許可がなくても外せる部品については、
中古車販売店や解体業者など、法律について理解がある業者に、
相談したほうが無難です。

 

 

 

面倒になったときは買取がおすすめ

 

 

個人での部品取りは現在、法律の関係でやりにくくなっています。
違反が発覚した時のペナルティも厳しいので、
不安なときは買取のほうが安全です。

 

廃車にする予定の車や、身近な業者で満足な価格がつかなかった車でも、
意外と高値で買取られることがあります。

 

 

 

廃車予定の車でも買取の可能性が高い

 

 

古い車や低年式など、廃車を予定するなりの事情がある車も、
まだまだ使えるかもしれません。

 

国内で廃車にされる車の多くは、
整備次第でまだまだ乗れることがあります。

 

そのような車は国内では乗りたい人がいなくても、
海外で需要がある可能性があります。

 

国内では廃車寸前の車でも、
海外販売用として買取られることがあるのですね。

 

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